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カケラを残す

思ったことを気ままにつらつらと。

2017年2月のまとめ

2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2946ページ
ナイス数:238ナイス

ガソリン生活 (朝日文庫)ガソリン生活 (朝日文庫)感想
面白かった!何が面白いって、主人公が車だってこと。さすが伊坂幸太郎さん。そして、ちょっと厚みのある本ではあるけれど、次々と浮上してくる謎や思いがけないところでの繋がり(絡まり?)が先を読む原動力となってどんどん読み進められた。車たちの推理を聞いたときには「まさか!」と思ったけれど、それがどんどん明らかにされていって何度も前のページに戻って確認してしまいました。伊坂幸太郎の作品の中でも、ここまでの伏線はなかなかないし、読後スッキリもなかなか味わえないと思う。しっかり番外編「ガソリンスタンド」まで読みました。
読了日:2月2日 著者:伊坂幸太郎
働く男 (文春文庫)働く男 (文春文庫)感想
最近ハマった星野源さん。彼がくも膜下出血で倒れる前の「働きつづけることが自分のアイデンティティだった。働いていないと不安になり、仕事場で出会う人とのコミュニケーションでしか相手に興味がわかず、仕事での達成感のみが生きる希望だった。」という考え方が、今の自分の考え方と重なり過ぎていて少し考え直す必要性を感じています。この本が出版されたあとの作品(しかもCD)ですが、アルバム『YELLOW DANCER』は本当にオススメです。ちょっと中毒性すらある。これからも源さんらしく、楽しく仕事をして欲しい。
読了日:2月4日 著者:星野源
別冊カドカワ 総力特集 aiko (ムック)別冊カドカワ 総力特集 aiko (ムック)感想
購入してから、気が付けばもう2年半以上が経ってしまいました。買ったはいいけど読んでしまうのがもったいなくてなかなか読めず、ずっと本棚に並べたままになってた一冊。「泡のような愛だった」の曲目解説や朝井リョウの『アスパラ』を読みながら、改めてaikoの曲を聴き返してみたけれど、本当に全部が名曲だなと思える。松任谷由美からのメッセージやナイナイ岡村との対談、15人の芸能人aikoファンからの質問コーナーなどを読んでいると「aikoって本当にみんなから愛されてるんだなあ」と実感できてとても嬉しかったです。
読了日:2月5日 著者:
【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)感想
大学の授業でのレポート課題のために読んだけれど、ものすごく為になった。言われてみればたしかにそうだな、と思えるような作文の法則ばかりだけど、言われないと気づけないような。やっぱり作文にもわかりやすく伝わりやすいものを書くにはルールがあって、それに則って書かないと誤解が生じるんだなと改めて認識できました。
読了日:2月6日 著者:本多勝一
小暮写眞館I (新潮文庫nex)小暮写眞館I (新潮文庫nex)感想
完全に、タイトル・表紙買い。宮部みゆきさんの名前は知っているし『ソロモンの偽証』を著した有名な作家さんだということも知っていたけれど、なかなかタイミングがなくて手を出せていなかったのでこれを機に読んでみようと思って。ミステリー作家なんですね。それすら知らなかった。息子のことを苗字の花菱からとって〝花ちゃん”と呼ぶ両親、本当に変わっていて面白い。主人公もそうだけど、その親友の「店子」という苗字も今までに出会ったことも聞いたこともないくらい珍しいものなのはなぜのか、というどうでもいいところが気になりました。
読了日:2月8日 著者:宮部みゆき
植物図鑑 (幻冬舎文庫)植物図鑑 (幻冬舎文庫)感想
知人から「映画で観たんだけど、よく意味が分からなかったから解説してほしい」と言われたので、映画ではなく本で読んでみようと思って手に取った。ひさしぶりに有川浩の作品を読んだけれど、有川さんらしさがふんだんに散りばめられた作品でした。『阪急電車』の時も思ったけれど、行きずりの関係とか好きだよな、有川さん。あと、相変わらず登場人物たちの台詞がリアルで、スッと感情移入できてしまう。本だからかな、ちゃんと意味わかったので知人に解説しておきます(笑)個人的にカーテンコールの杏奈ちゃんのお話が好きでした。
読了日:2月12日 著者:有川浩
チョコレートコスモス (角川文庫)チョコレートコスモス (角川文庫)感想
世の中にこんな小説があっていいものか。550ページを超える長編だとはとても思えないようなスピード感。読後の、なにかに貫かれるような衝撃と興奮。ちょっとどうかと思うくらいに凄まじすぎて言葉にならない。言葉が見つからない。もどかしい。――初の恩田作品。恩田陸さんって、ずっと男性だと思っていた。でも、女性だと知って納得。女性の描き方がうまい。冷静にそう思える反面、正直、途中からはそんな分析をする余裕なんかないほど自分もこの作品の一部になり、現実とフィクションとの境が曖昧になり、響子や飛鳥の虜になってしまった。
読了日:2月21日 著者:恩田陸
火花火花
読了日:2月24日 著者:又吉直樹
エイジハラスメント (幻冬舎文庫)エイジハラスメント (幻冬舎文庫)感想
内館牧子さん初読み。お名前を聞いたのすら初めてだったのであんまり期待してなかったのですが、起承転結の構成がしっかりしていて、女性の年齢を話題にしたもので読みやすく面白かった。就活生としては「就職さえできればお給料さえもらえればどこでもいいや」という心のどこかにあった甘い考えを全てとっぱらってもらえたし、「資格なんか取らずとも内定もらえるなら資格取るための努力もする必要ないんじゃないか」とどこかで思っていたけれど、ゆっくり資格を取れる学生のうちに取れるものは取っておこうと思えた。いま読めて良かった。
読了日:2月25日 著者:内館牧子
アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)アーモンド入りチョコレートのワルツ (角川文庫)
読了日:2月28日 著者:森絵都

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