カケラを残す

思ったことを気ままにつらつらと。

2017年4月のまとめ

2017年4月の読書メーター

読んだ本の数:9冊

読んだページ数:2979ページ

ナイス数:231ナイス



イン・ザ・プール (文春文庫)イン・ザ・プール (文春文庫)感想

奥田英朗さん3冊目。これが有名な彼の代表作『空中ブランコ』のシリーズ1作目とのことなので手に取りました。こういうポップ(?)な作品もあるんですね!奥田さんがますます掴めなくなってきました。が、この伊良部精神科医、なぜか癖になるんですよね〜。本当にこんな精神科医が実在したら「なんだこいつ?」くらいには思うだろうし、不愉快にもなるんだろうけど、なぜか安心感があります。奥田さんと言い伊良部医師と言い、本当に掴みどころのない人物だなあ…。あと、どうでもいいことですが、ドラえもんに指はないと思います(笑)

読了日:4月2日 著者:奥田英朗
死ぬかと思った(1) (アスペクト文庫)死ぬかと思った(1) (アスペクト文庫)感想

先日本棚を増やした際に山積みだった本たちを片付けていたら出てきたので読んでみました。これは高校時代(遡ること6〜7年ほど)に友達からもらった本。でも、くだらなさすぎて読んでいなかったようです。というのも読んだ記憶がないし、開いて5ページほどのところに当時使用していたお気に入り(だったはず)の栞がはさんであったので。あまり悪く書きたくはないのですが、やはり素人の投稿文章なのでおかしな日本語だったり誤字脱字が目立ったりで、私には合いませんでした。最後まで読みましたが。くだらないものが読みたい方にはオススメ。

読了日:4月7日 著者:
空中ブランコ (文春文庫)空中ブランコ (文春文庫)感想

奥田英朗さん4冊目。伊良部精神科医シリーズ2作目。表題作の「空中ブランコ」から最後の「女流作家」まで相も変わらず5歳児のような伊良部節、炸裂でした。つい最近、尖端恐怖症というものの存在を知ったばかりだったので、個人的にはとてもタイムリーな話題だなと感じました。これまでに尖端恐怖症の方に出会ったことがないので本当にそうなのかはわからないけれど、お箸さえも「尖端」であり恐怖の対象になることには驚きました。尖端への恐怖が克服できるのであれば、高所恐怖症や暗所恐怖症や閉所恐怖症なども治るのかなと疑問に思いました。

読了日:4月8日 著者:奥田英朗
オレたちバブル入行組オレたちバブル入行組感想

ずっと気になっていた池井戸潤さん。書店で彼の作品タイトルを眺めていて銀行ものが多いなと思っていたら、やはり元銀行員さんとのことでした。この物語が銀行の実情なのかは定かではありませんが、半沢直樹を囲む上司や問題の取引先の社長たちが揃いも揃って本当に呆れるほど自己中心的で傲慢、汚い人間ばかりで…(笑)それを正論と正義で撥ね付ける半沢直樹、かっこよすぎます…!まぁ支店長からすれば、めちゃくちゃ性格の悪い人間なんですけど。半沢だけは敵に回したくないですね(笑)ドラマも見ていなかったので一度見てみたくなりました!

読了日:4月11日 著者:池井戸潤
放課後 (講談社文庫)放課後 (講談社文庫)感想

再読。就活でアルバイト時間が削られなかなかお金が貯まらないので、新しい本を買うお金を貯金に充てようと思いまして…。この『放課後』を読んだのが1年以上前であることは記憶していても具体的にいつだったか思いませなかったので、とりあえず手始めに読んでみました。3分の2くらいまで読み進めて漸く犯人が誰であったかうっすら思い出せました。が、最後の最後、あの展開までは覚えていなくて。第3の事件はもちろん、第1・2の事件についても、最終的にどう収束したのか気になるところです。それにしてもこれが東野圭吾デビュー作とは…!

読了日:4月13日 著者:東野圭吾
卒業 (講談社文庫)卒業 (講談社文庫)感想

加賀恭一郎シリーズ1作目。犯人は覚えていたけれど、細かいところはうろ覚えだったので先が気になりどんどん読めました。この後のシリーズでも加賀の友人たちは登場しなかったと思うけれど、やはり大学時代の友人とはそういうものなのかなと思いました。でも恭一郎たちは高校時代からの友人だということを踏まえると、こういう結末だったから一切出てこないのかもなとも思ったり。いずれにせよ、親友が自殺したならと考えると、友達のことは(あるいは恋人のことでも)知っているようで実は何も知らないものだということを本当に痛感しました。

読了日:4月17日 著者:東野圭吾
同級生 (講談社文庫)同級生 (講談社文庫)感想

再読。これも内容がうろ覚えだったので。最後まで事件の真相を思い出せないままでした。ついでに野球部の試合結果も。これが東野圭吾さんの2作目とのことですが、やはりこれがデビュー初期の頃のものとは思えないほどのトリックで、ただただすごいの一言に尽きます。そんな中でひとつだけ思ったのは、薫ちゃんは西原くんに対してもっと怒るべきだってこと。川合くんが怒るのは当然だとして、薫ちゃんもにっこり笑っている場合なの?と思いました。ついでに言うなら妹ちゃんも「ガールフレンド?」じゃないよ…もっと引きずってよ…と思いました。笑

読了日:4月20日 著者:東野圭吾
マスカレード・ホテル (集英社文庫)マスカレード・ホテル (集英社文庫)感想

再読。ホテルマンに興味を持つきっかけになった本。何度読んでも4つの事件の真相には驚かされます。そして新田さんの警察としてのプライドと山岸さんのホテルクラークとしてのプロ意識が並大抵じゃない。就活生の身としては、これだけ自分の仕事に誇りを持てるようなまさに自分にピッタリな職に就けたらいいなと羨ましく(?)思います。個人的には能勢さんの本性だったりここには書かれていない活躍だったりが気になるので、続編があればなあと思っています。イブのほうには出てこなかった気がするので。待機してます!

読了日:4月25日 著者:東野圭吾
魔球 (講談社文庫)魔球 (講談社文庫)感想

再読。これはとても衝撃的だったので読んだ時期も覚えています。高校生(おそらく2年生)のころ。試験前なのにも関わらず、あまりにも衝撃的すぎてこの話の概要を友人に熱く語りました(笑)兄を慕う弟の思い、母と弟の未来を守る兄の思い。2人とも本当によく出来た息子さんだこと…。ただ、もう少し思いを言葉に出来たらなあ。兄の武志がもっと人を信じたり頼ったりして上手に生きられたらなあ。あまりにも救いがなさすぎて辛くなります。キャッチャーは女房役だって言いますが、武志はそんな風には思っていなかったんだろうな、、、

読了日:4月29日 著者:東野圭吾


読書メーター