カケラを残す

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2017年5月のまとめ

5月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2517
ナイス数:234

探偵ガリレオ (文春文庫)探偵ガリレオ (文春文庫)感想
再読。よくよく読み直してみると最初の湯川学は福山雅治感あまりない気がします。草薙刑事との再会がかなり久しぶりだった、というのは意外でした。私の中では2人はずっと付き合いを続けているイメージだったので。あと、つい最近読んだばかりの『魔球』にも出てくる「東西電機」がまた出てくるのにも初めて気が付きました。わざと使ってるんですよね…?(笑)これは短編集になっていますが、どの話もドラマ化されていてそれを見ているので自分の頭の中でイメージしやすかったです。ドラマでは草薙よりも内海薫との場面のほうが多いですが。
読了日:05月02日 著者:東野 圭吾
マスカレード・イブ (集英社文庫)マスカレード・イブ (集英社文庫)感想
再読。表題作含む4つの短編(?)集。全体の印象としては『マスカレード・ホテル』に繋がるような、繋がらないような、いや、やっぱり繋がるのか!という感じでした。特に最後の表題作のトリックは『マスカレード・ホテル』を読んだ人には「こっちでもそんな風なトリックなのか」と思わせるようなものだったように思います。関係ないんですけど、最近の東野圭吾さんの傾向として、身代わり(死体も容疑者も)をキーワード(というかほぼトリックのネタバレ。笑)にしているものが多い気がします。と思っているからそういう目で読んでしまいます。笑
読了日:05月11日 著者:東野 圭吾
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)感想
再読。加賀恭一郎シリーズ6作目。再読にしろ何にしろ順番どおりに読まなかったのは、加賀シリーズの長編はなんとなくストーリー展開を覚えていてタイトルを見ただけで思い出してしまえたから。敢えて、全然思い出せなかったコレを先に読みました。加賀恭一郎はいつ読んでも阿部寛ガリレオシリーズに出てくる草薙刑事や内海刑事、『マスカレード・ホテル』の新田刑事や能勢刑事と、東野作品にはたくさんの刑事が登場するけれど、加賀恭一郎ほど外見描写がされている人物はいないような気がします。最初から阿部寛をイメージして書いたのかな。
読了日:05月18日 著者:東野 圭吾
ガリレオの苦悩 (文春文庫)ガリレオの苦悩 (文春文庫)感想
再読。ガリレオシリーズ4作目。直前に読んだ『嘘をもうひとつだけ』に続き短編集。今回も毎度おなじみの草薙刑事・内海刑事が事件の謎を解くべく湯川先生のもとを訪ねることももちろんあるけれど、湯川先生の知人の周りで起こった事件に絡むことも。ガリレオ先生にとっての「苦悩」とは、自分の知り合いから加害者・被害者が出てしまう、もしくは知り合いが事件に巻き込まれてしまうという意味での「苦悩」でもあるように思います。もちろん最後の「攪乱す」はメディアにも取り上げられて文字通り「苦悩」するんでしょうけど。
読了日:05月23日 著者:東野 圭吾
みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2016-2017年みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2016-2017年感想
ほかの教材を使ったことがないので分かりませんが、板書のところなどとても分かりやすいまとめ方がされていたと思います。
読了日:05月23日 著者:滝澤 ななみ
スペードの3 (講談社文庫)スペードの3 (講談社文庫)感想
朝井リョウさん4冊目? 最初の表題作「スペードの3」の冒頭部分から中盤に掛けては、なんとなく小川洋子さんのような印象を受けました。が、終盤はやはり“朝井リョウ!”という感じでした。この方は、なんというか、人間の黒い部分、よく言えば人間らしい部分を切り取って言葉にするのが本当に上手だなと感じます。そしてそれを作中の登場人物によって弾劾されるので、私自身の人間臭さや黒い部分まで責められているような気持ちになります。誰もが目を背けたくなるような人間の汚さや浅ましさからも目を背けない朝井さん、やはりすごいです。
読了日:05月26日 著者:朝井 リョウ
神様の裏の顔 (角川文庫)神様の裏の顔 (角川文庫)感想
初めて読んだ作家さん。作者の思うツボに嵌ってしまいました。書き方(騙し方とも言いますが)が上手い。敢えて悪い言い方をするなら、ズルい。(笑)結局のところ坪井先生は本当に神様のような聖人のような人なのでしょうか。私にはそうは思えません。坪井先生だってやはり私たちと同じただの“人間”なのだと感じました。誰しもに外の顔と内の顔があり、それらは全くの別人であるだろうと思います。親しい間柄でもない人間は、平和のためにもその内の顔を探ろうなんてことはしない方が良いなと思いました。(笑)
読了日:05月29日 著者:藤崎 翔

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